マルヴィラのブドウ畑
ロエロという地区はとても魅力的な大地であり、ここの土壌にはいろいろな歴史があります。ロエロ地区は約350 km にわたり、23の村々で成り立っており、ロエロという地名は14世紀にこの地区を治めていたロエロ公爵に由来します。ロエロの土壌の歴史は紀元前1000年にさかのぼります。紀元前1000年より以前のロエロ地区は海に覆われていました。このことが土壌をより砂質に、より石灰質にしたといわれています。今でも当時の化石や貝殻をブドウ畑で見つけることができます。
私達は、自分達の畑を本当に誇りに思っています。私達の先祖が代々大切にしてきたこの大地とブドウ畑を維持していけるように、最大の注意と配慮を心がけています。
トリニタ
トリニタの畑ではネッビオーロ、アルネイス、ファヴォリータ、シャルドネと少しのバルベーラを栽培しています。特にネッビオーロは丘の上方にて、アルネイスは中ほどに栽培しています。トゥリニータは1986年にダモンテ家が購入した14ヘクタールの土地で、土壌はほとんどが砂粘土質、南南西を向いています。トリニタという名前は丘の上にある小さな礼拝堂にちなんでつけられました。アルネイスはロエロ・アルネイス・トリニタとして、ネッビオーロはロエロ・リゼルヴァ・トリニタとして醸造しています。この広々としたすり鉢型の土地の中にダモンテ家の活力の源であるワイナリーマルヴィラとアグリツーリズモヴィッラ・ティボルディは位置しています。
レネージオ
トスカーナを思わせるような二本の糸杉が植えられているのがこの丘の特徴です。この畑に関するいくつかの歴史的資料によれば、この畑には昔からアルネイスが植えられており、かつてアルネイス種はレネージオと呼ばれていたそうです。私たちは 2005 年にこのレネージオの畑を購入しました。ここの土壌は石灰粘土質で、カナーレにある南向きの畑です。レネージオは海抜300m に位置しており、約 4,5ヘクタールの畑です。丘の上には建造250年の古い家があり、マルヴィラに訪れた方が泊まれるように改装している途中です。この畑からロエロ・アルネイス・レネージオとロエロ・リゼルヴァ・レネージオを醸造しています。
サリエット
サリエットの畑では主にアルネイス、少量のファヴォリータとソーヴィニヨウン・ブランの白ブドウのみ栽培しています。土壌はアルネイスにもっとも適している石灰粘土質です。畑はレネージオの下方に位置しており、海抜はm、レネージオから続く南向きの部分から南西向きの畑へと5ヘクタールに広がります。畑の名前はカナーレの町の一部である地名に由来します。この畑からはロエロ・アルネイス・サリエットを醸造しています。
ブランジェ
私たちは15年前にチェレット家からこの畑を購入しました。ここでは主にアルネイスと少量のソーヴィニヨウン・ブランを栽培しており、アルネイスはロエロ・アルネイスクラシコとして醸造しています。この畑が位置する丘はトリニタがある丘の正面にあり、畑の名前はカナーレの町の一部である地名ブランジェに由来します。畑の海抜はmから、南南東を向いた4ヘクタールの畑です。
サンミケーレ
この畑はカナーレの町に古くからある丘に位置しており、丘の脇にはサンミケーレを献納している小さな教会があります。ここではバルベーラを栽培しており、土壌はバルベーラもっとも適している石灰粘土質です。この畑は樹齢80年を超えるバルベーラの樹で成り立っています。南向きの海抜300メートルの畑で、広さは1ヘクタール。この畑からはバルベーラダルバサンミケーレとバルベーラダルバスペリオーレサンミケーレを醸造しています。
サン・グリエルモ
この畑はマッシモとロベルトにとって非常に思い入れのある畑です。二人の母方の祖父であるジャコモ氏がアメリカでの労働移民生活からピエモンテに戻ってきたときに初めて購入した土地だからです。ジャコモ氏はこの畑にバルベーラとボナルダ・ピエモンテーゼ、ネッビオーロを植えました。今でもダモンテ兄弟によって当時の同じ3種類を栽培、醸造しています。サン・グリエルモはトリニタと隣接しており、南向きの3ヘクタールの畑で、土壌は砂質、石灰質、粘土質が混じった複雑な土壌です。畑の名前は>年に取り壊された古い教会に由来しています。
サン・ミケーレ
この畑はマッシモとロベルトの父であるジュゼッペ・ダモンテ氏が初めて購入したヘクタールの土地です。ここではネッビオーロの栽培されており、ロエロ・リゼルヴァ・モンベルトラーモとして醸造しています。モンベルトラーモの土壌はトリニタの土壌より粘土質が強く、東向きの畑です。この畑から生まれるワインは長熟成に耐える能力が非常に高く、柔らかくなるのに非常に時間がかかります。畑の名前の地名に由来します。
パラリーノ
パラリーノは、海抜、土壌は砂質土壌、西向きの3ヘクタールの畑です。畑の上方にネッビオーロを、畑の南方にアルネイスを栽培しており、ランゲ・ネッビオーロとロエロ・アルネイス・クラシコとして醸造しています。ここの砂質土壌から生まれるワインはタンニンが軽く、上品な早飲みワインとして最適です。 |
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